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【国交省】来年度より省エネ住宅 補助拡充する方針が発表されました。
2021年09月15日
中古物件の一般的な改修を補助対象に追加されるほか、トップレベルの省エネ性能を備えた新築物件を対象に、
補助要件を緩和する方針を発表されました。
中古改修の支援は現在、「長期有料住宅の認定の取得」など条件がありますが、これらを満たさなくても
" 壁に断熱材を入れる "工事などで補助を受けられるようにする見通しになっております。
新築住宅では、LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅の普及を目指し、25年度に現行基準の省エネ適合が義務化。
遅くとも30年までに適合基準を年間エネルギー消費量の収支が実質ゼロになるZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)レベルに引き上げる見通しです。
現在は先進技術を用いたモデル事業に限り、1戸あたり原則最大125万円を支給しています。
国交省は来年度から全てのLCCM住宅を対象とする方向で、金額などを調整がなされます。
【出典|2021年9月14日 愛媛新聞記事より一部抜粋】